一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割【平均的な支出も解説】

一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割【平均的な支出も解説】
考える女性
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一人暮らしの貯金割合は、どれくらい貯めてればいいのかな?

 

将来のためにもきちんと貯金しておきたいし、貯金グセもつけたいな。

年齢に対して恥ずかしくない貯金額にもしておきたいし…

 

きちんと貯金して、資産運用とかもしていかないとな。

こういった疑問に答える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割【無理でもせめて1割】
  • 簡単に収入を増やせるのは在宅ワークで副業
  • 貯金割合を増やしたいならFPに相談

 

当相談センターには、独身一人暮らしの人から貯金の相談もきます(^^)

「今からどれくらい貯めておけばいいの?」

「収入に対して、どれくらいの割合を貯金すればいいの?」

などの相談が多いです。

 

本記事は優秀なFPさんに監修してもらった記事なので、信ぴょう性があると思います。

あなたがきちんと貯金できるようになれば幸いです。

 

それでは、さっそく見ていきましょう(^^)

一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割【無理でもせめて1割】

一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割【無理でもせめて1割】

一人暮らしの貯金割合の理想は、年収の3割です。

まぁでも現実3割は難しい人もいると思うので、せめて1割は貯金しておきましょう。

 

今から貯金グセがついていないと、結婚して子供が生まれたらお金に苦労するからです。

 

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2018年」によると、一人暮らしの平均の貯蓄率は13%です。

参考:金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2018年

 

なので、せめて1割は貯めてください。

独身のときは支出の項目が少ないので、今のうちから貯金グセをつけましょう。

 

それでは一人暮らしの貯金について、詳しく解説していきます。

 

なぜ年収の3割を貯金した方がいいのか?【答え:不確実な時代だから】

なぜ年収の3割も貯金した方がいいのかというと、今は不確実な時代だからです。

ここ数年で崩れ去った常識は、下記のとおり。

  • 終身雇用の崩壊
  • 政府が「年金だけでは老後2000万円不足する」と発表
  • 老齢基礎年金が15兆円溶けた→老後の年金は期待できないことが確定
  • 副業解禁→自分でなんとかしろという時代

 

親の時代ではありえないことが、私たちの世代を襲っています。

 

こんなとき唯一確実なのは、貯金があること。

貯金しておけば、不測の事態に備えることができます。

 

仮に不測の事態が起きなければ「ラッキー!」で済みます(^^)

いずれにせよ不確実な時代なので、せめて貯金くらいはきちんとしておきましょう。

 

なぜ年収の3割も貯金するのかは、

貯金額の目安は年収の3割【貯められない場合の対処法も解説】に詳しくまとめているので、読んでみてください(^^)

貯金額の目安は年収の3割【貯められない場合の対処法も解説】

 

一人暮らしの平均的な支出【あなたはつかいすぎてないですか?】

優秀なFPさんに教えてもらって、一人暮らしの平均的な支出を出してみました。

下記の支出項目を見て、多すぎる項目があれば節約しましょう。

支出の項目 支出額
家賃 50000円
光熱費 8000円
携帯料金 3000円
生命保険 2000円
自動車保険 5000円
ガソリン代or交通費 10000円
食費 40000円
交際費 20000円
美容代 8000円
洋服代 10000円
趣味・娯楽費 10000円
ネット回線 4000円
雑費 10000円
合計 18万円

例えば、月収25万円の人であれば、

25万円-18万円=7万円を貯金できます。

 

約3割貯められますね(^^)

 

支出を節約するポイントは、下記のようなものがあります。

  • 家賃は月収の3割以内にする
  • 光熱費の電気とガスは自由化で安くできる
  • 携帯電話は格安SIMにする
  • 生命保険は一番安い医療保険で十分
  • 自動車保険はネットで加入する
  • 食費はコストコなどでまとめ買い
  • ネット回線は必ず比較

 

全部合わせると月2万円以上は節約できるので、まだやってないことがあれば実行しましょう。

 

どうしても貯金できない人は強制貯金

どうしても貯金できない人は、強制的に貯金をしましょう。

強制力があれば、誰でも貯金できるからです(^^)

 

強制的な貯金には、下記の2つがあります。

  1. 財形貯蓄:強制力50点
  2. 生命保険:強制力90点

 

確実に貯めたい人は、強制力の強い生命保険で貯めましょう。

 

財形貯蓄は給与から貯金額を天引きしてくれますが、「いつでも下ろせる」というデメリットがあります。

生命保険は毎月強制的に口座からお金を貯金してくれるだけでなく、「いつでも下ろせない」という強制力もあります。

 

強制的に貯めて、強制的に下ろしづらくしてあるので、最強の強制貯金は生命保険です。

 

強制的な貯金については、

貯金のコツは収入-貯金=支出【老後2000万円貯める方法も解説】にまとめているので、読んでみてください(^^)

貯金のコツは収入-貯金=支出【老後2000万円貯める方法も解説】

 

定期預金に預けても増えない

貯金をするときの預け先も大切です。

今は金利が低いので、定期預金に預けても増えません。

 

また、定期預金は「いつでも下ろせる」というデメリットもあります。

正直、「普通預金のお金を移動しているだけ」なので、定期預金に貯金するのはおすすめしません。

 

かといって、投資信託のようなリスクがあるところに貯めるのもおすすめしません。

リスクを承知で投資信託を購入するのは良いですが、ただ貯めたいだけなら投資信託はリスクありすぎです。

 

くれぐれも銀行員にそそのかされて、投資信託を購入してはいけませんよ(^^;

 

投資信託のリスクについては、

投資信託のリスクやデメリット!初心者が大損する毎月分配金型にまとめているので、勧められている人は購入前に読んでおいてください。

投資信託のリスクやデメリット!初心者が大損する毎月分配金型

リスクが低いけど定期預金より増えるのは、債券です。

債券とは国債が有名です。

 

単純に金利がつくだけなので、リスクが低いです。

 

先ほどの「生命保険で貯める」も、債券運用なのでリスク低くお金を増やせます。

  1. 生命保険は強制的にお金を貯めてくれる
  2. 簡単に下ろさせてくれないので、貯金額が減らない
  3. 債券運用で確実に増やしてくれる

 

という効果があるので、今の時代には合ってますね。

 

貯金するにも、預け先に注意しましょう。

 

簡単に収入を増やせるのは在宅ワークで副業

簡単に収入を増やせるのは在宅ワークで副業

悩む主婦
悩む主婦
がんばってもう少しお金を貯めたいけど、

これ以上の節約は無理…

 

将来の貯金も大切だけど、今も楽しみたいもん

という人には、在宅ワークがおすすめです(^^)

 

今は、下記のような在宅ワークサイトから簡単に在宅ワークができます。

 

在宅ワークは社員になったり、派遣やアルバイトではなく「フリーランス」です。

例えば、文章を書く仕事で「1記事書くと1万円もらえる」みたいな感じでお金をもらえます。

 

だから、正社員の人も副業として取り組むことができます。

在宅ワークはどこかに出勤するわけじゃないので、あなたの空き時間をお金に変えられます(^^)

 

例えば、

  • 土日に少し在宅ワークして、月3万円稼ぐ
  • 仕事が終わった後に1時間だけ在宅ワークをして、月5万円稼ぐ

 

みたいなことが可能です。

 

フリーランス人口は約1100万人もいるため、けっこうやってる人がいます(^^)

もはや副業は家でやる時代なので、一人暮らしの人が簡単に副業できますよ。

 

ちなみに、副業は年収20万円までなら確定申告が不要です。

確定申告がめんどくさい人は、年間20万円未満にしてお金を稼ぎましょう(^^)

 

貯金割合を増やしたいならFPに相談

貯金割合を増やしたいならFPに相談

考える女性
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少しでも貯金割合を増やしたいな

という人は、プロのFPに相談しましょう。

 

他人に自分のお財布事情を見せるのは恥ずかしいですが、本気ならFPに見てもらうのが一番です。

プロのFPはあなたが知らないような節約術や貯金術を知っているので、あなたの貯金額が増えますよ(^^)

考える女性
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でも、周りに信頼できるFPがいない…

という人は、当相談センターにご相談いただいても大丈夫です。

相談料は無料です。

 

また、必要があれば優秀なFPも無料でご紹介します。

※ただし、地域によっては優秀なFPの紹介が難しいエリアもあります。

考える女性
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とりあえず、どんなもんか相談したいな…

という人は、お気軽にお問い合わせください(^^)

 

 

まとめ【一人暮らしの貯金割合は理想は3割、無理でも1割】

まとめ【一人暮らしの貯金割合は理想は3割、無理でも1割】

この記事をまとめます。

  • 一人暮らしの貯金割合の理想は年収の3割、無理でもせめて1割
  • 簡単に収入を増やせるのは在宅ワークで副業すればOK
  • 貯金割合を増やしたいならFPに相談

 

一人暮らしの貯金割合を知りたいあなたの、参考になればうれしいです(^^)

 

また、貯金については資産形成の相談の記事でも解説しています。

  • 今までいくらお金を使ったのか、計算してみよう
  • 節約には限界がある
  • 貯金するには仕組みと強制力が必要
  • 銀行に貯金してはいけない理由
  • 銀行に貯めると節約もできなくなる
  • 老後のお金は足りるのか?
  • 老後資金はいくら貯める必要がある?

 

などを詳しく説明しているので、興味あれば読んでみてください(^^)

不確実な時代なので、せめて貯金はしておきましょう。

資産形成の相談

何か質問・相談などあれば、当相談センターにお気軽にご相談ください。

相談料はすべて無料です。

 

あなたのお金の不安をなくせれば幸いです(^^)

 

 

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