いい大人なんだから、貯金くらいはちゃんとしておかないと恥ずかしい。
できたら、お金に余裕のある人生にしたいなぁ。
月給で生活できてるわけだから、ボーナスは貯めておいた方がいいよね…
でもやっぱり、自分へのご褒美もほしい!
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- ボーナスの貯金割合は8割【2割は自分へのご褒美】
- ただし、自己投資ならはお金をつかうべき【もっと貯金できるから】
- 一生でまとまったお金が必要になるときと必要金額
ボーナスってできれば貯金しておきたいですよね。
でも、「半年間がんばってきた自分へのご褒美もほしい!」とも思いますよね(^^;
結論、ボーナスの貯金割合を先に決めてしまえば大丈夫。
つかっていい分を作って、ちゃんと自分へのご褒美もあげましょう(^^)
きちんと貯金もできて、自分へのご褒美もあげられるボーナスの貯金割合を解説します。
※ちなみに、本記事はプロのFPさんに監修してもらったので、信ぴょう性はあると思います。
ボーナスの貯金割合は8割【2割は自分へのご褒美】
結論、ボーナスの貯金割合は8割くらいが良いですね。
8割くらい貯めないと、お金をつかった後に罪悪感があるからです。
あなたも経験ありませんか?
ボーナスが出たのでパーっとつかっちゃって、あとで後悔したこと。
あれって、お金をつかった楽しい思い出も後悔になっちゃうのでオススメしません。
だから、8割くらいは貯めておきましょう。
8割貯めれば「ちゃんとできたな、私!」と達成感もありますよ(^^)
ボーナスが入ったら、まずは8割を定期預金口座とかに移動させましょう。
ボーナスが40万円なら、32万円。
30万円なら、24万円。
20万円なら、16万円は貯金してきましょう。
ボーナスの2割は自分へのご褒美
ボーナスの2割は、自分へのご褒美にあてましょう。
だって、半年間もがんばって仕事をしてきたんですもんね。
ちょっとくらい自分へのご褒美をあげないと、また半年間がんばれないですよ。
だから、きちんと自分をいたわってあげましょう(^^)
例えば、
- 美味しいご飯を食べにいく
- 旅行にいってみる
- 買い物にいく
- エステやカラーリングなど、美容につかう
などなど。
大事なことは、自分へのご褒美の上限を決めること。
「ボーナスの2割」と決めてしまえば、だいたいは大丈夫。
上限なくつかってしまうと、後悔してしまいます。
ボーナスが40万円なら、8万円。
30万円なら、6万円。
20万円なら、4万円は自分のご褒美につかいましょう(^^)
こうすれば、きちんと貯金しながら、自分へのご褒美にもお金をつかえますよ。
ボーナスを生活費に使うのはNG【すぐ脱却すべき】
ボーナスを生活費に組み込んでいる人は、すぐに脱却すべきです。
なぜなら、ボーナスはなくなることがあるからです。
ボーナスがなくなる=生活できなくなるという意味なので、ボーナスを生活費につかってはいけません。
うまくいかない…
という人は、貯金のコツは収入-貯金=支出【老後2000万円貯める方法も解説】を読んでみてください。
貯金できるコツを解説しています(^^)
ただし、自己投資ならはお金をつかうべき【もっと貯金できるから】
ボーナスの8割は貯金した方がいいですが、自己投資ならお金をつかってOK。
なぜなら、自己投資すれば収入が上がって、投資回収できるからです。
今より給料が上がってもっと貯金できるので、自己投資はすべきです。
例えば、
- 仕事のスキルを磨く
- 仕事に役立つ勉強をする
- 仕事に役立つ資格をとる
- 仕事に役立つ人脈を広げる
- 転職に役立つスキルを身につける
などなど。
自己投資を惜しむ人は、成長しません。
少ない給料でやりくりしていくことになるので、いつまでたっても楽になりませんよ。
自己投資に回したいお金があるなら、ボーナスの貯金割合が8割を切ってもOK。
ぶっちゃけ、貯金ってお金をただよけてるだけなので、何も生まないんですよね。
だったら、自己投資した方が資産が増えますよ(^^)
一生でまとまったお金が必要になるときと必要金額
一生で、まとまったお金が必要になるときと必要金額は、下記のとおりです。
まとまったお金が必要なとき | 必要金額 |
車の購入費用と車検代 | 約1150万円 |
転職活動中の生活費 | 約100万円 |
結婚費用 | 約100万円 |
マイホーム購入資金 | 約300万円 |
教育資金(一時金のみ) | 約300万円 |
老後資金 | 約8000万円 |
まとまったお金が必要なときはわかっているので、きちんと貯金しておきましょう。
1つずつ解説しますね!
①車の購入費用と車検代:約1150万円
一生で車を5台乗ると、下記のとおり。
支出項目 | 必要金額 |
車の購入費用 | 100万円×5台=500万円 |
車検代 | 20万円×25回=500万円 |
自動車税 | 3万円×50年=150万円 |
合計 | 約1150万円 |
日常的にかかるガソリン代や自動車保険代は除外しています。
ただし、今後はマイカーを持たない時代が来ると思われます。
トヨタ自動車が自動車販売をやめて、自動運転サービスに切り替えると発表したからです。
おそらくホンダも日産も、右に習えでマネしてくるでしょう。
※2020年から始まる5Gで、自動運転が現実的になります。
上記は「一応、マイカーを買った場合」で計算していますが、もっと下がるかもしれません(^^)
②転職活動中の生活費:約100万円
転職活動中の生活費は、100万円と計算しました。
終身雇用が崩壊したので、転職が当たり前の時代になります。
人生で2回転職するとして、「転職期間3ヶ月分の生活費50万円×転職2回分」の計算です。
自己都合の退職だと失業保険ももらえないので、生活費が必要。
ただし、現職中に水面下で転職活動をしてブランクを作らなければ、この費用はかかりません。
③結婚費用:約100万円
結婚費用は100万円みておけば良いでしょう。
- 結婚式費用の相場が下がっている
- でも、祝儀は下がってない
- パートナーもお金を出してくれる
- 親がお金を出してくれる(かもしれない)
と考えると、100万円みておけば大丈夫。
結婚後の新生活の準備資金は、結婚式のご祝儀からまかなう夫婦が多いです。
④マイホーム購入資金:約300万円
マイホームを購入するときの一時金として、300万円をみておきましょう。
今は低金利なので頭金は入れないのが普通ですが、諸費用が300万円くらいかかるからです。
諸費用の内訳は、だいたい下記のとおり。
- 仲介手数料
- 住宅ローン保証料
- 融資手数料
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 印紙税
- 上下水道等負担金
- 団体信用生命保険料
- 火災保険料
- 地震保険料
- 司法書士報酬
- 修繕積立基金(分譲マンションに限る)
住宅購入資金の1割くらいの諸費用がかかります。
※3000万円なら、300万円くらいの諸費用。
諸費用も住宅ローンで借りることができますが、毎月の返済額が上がります。
一応貯めておく方が良いでしょう。
住宅購入は親から援助を受ける夫婦もいますが、それはないものにしておくのが無難です。
※毎月かかる住宅ローン返済額は計算に入れてません。
⑤教育資金(一時金のみ):約300万円
子供が高校入学時と大学入学時に、一時金がかかります。
- 高校入学時:100万円くらい
- 大学入学時:200万円くらい
とみておきましょう。
大学入学時は引っ越しもあり得るので、高校入学時より高くなっています。
※毎月かかる学費などは計算に入れてません。
⑥老後資金:約8000万円
厄介なのが老後資金です。
2019年、政府はとんでもない発表をしました。
- 年金だけでは、老後2000万円不足する
- 老齢基礎年金が15兆円溶けた
結論、年金はあてにしない方が無難。
当相談センター独自の計算では、老後資金は8000万円を用意する必要があります。
老後は収入がないと仮定すれば、現役中に8000万円を貯金する必要あり。
「なぜ、8000万円も貯金が必要なのか?」は、
貯金額の目安は年収の3割【貯められない場合の対処法も解説】で解説しているので、読んでおきましょう。
私たちの老後は、今の老後とは別世界です。
まとめ【ボーナスの貯金割合は8割】
この記事をまとめます。
- ボーナスの貯金割合は8割【2割は自分へのご褒美】
- ただし、自己投資ならはお金をつかうべき【もっと貯金できるから】
- 人生にはまとまったお金が必要なときがあるので、貯金しておこう
ボーナスは貯めた方がいいのはわかるけど、
自分へのご褒美もほしい!
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
ちなみに、貯金に関する相談や、
という質問があれば、お気軽に当相談センターにご相談ください(^^)
無料で相談にのっています。
金融商品の販売なども一切おこなっていないので、純粋に質問したい人に向いてます。
また、必要があれば優秀なFPをご紹介することも可能です。
※FPへの相談も無料です。
貯金に関して何か質問・相談があれば、お気軽に当相談センターにお問い合わせください。
あなたの貯金の参考になればうれしいです(^^)